モノを売るためのコマーシャルデザインを見つめ直そう

モノやサービスを売るためには広告が必須の時代となってからしばらくになります。
モノやサービスの出来はもちろんのこと、その出来をコンパクトにまとめて消費者に端的に、インパクト強くアピールする広告宣伝、売れる兆しが見えたらそのチャンスを逃さずにSNSなどで情報を拡散してヒットへとつなげるコミュニケーションプランがうまく機能したときにはじめてその年を代表するようなヒット商品が生まれるようになりました。
売れる要因に広告宣伝が大きなウェイトを占めるようになってから各社は知恵を絞って消費者へのアピールを展開していますが、近年の広告宣伝において留意しなければいけない点があります。
それは、「常識を打ち破る」「過去にない」広告宣伝が非常識なものではないかどうかを慎重に確認していかなければいけないことです。
近年の広告宣伝においては過去に例を見ない斬新なコマーシャルデザインを狙うあまりに逆に消費者の反感を買い、「炎上」してしまう広告宣伝が時々登場します。炎上を逆手にとって消費者の注目を集めた例もありますが残念ながら大ヒットへはつながっていません。
今までに見たことのない広告宣伝を意識してデザインを作るあまりに人々の価値観から著しくかけ離れたデザインとなってしまっては本末転倒となってしまいます。
常識を打ち破ったデザインと非常識なデザインはまったく違うものです。
このことに留意してコマーシャルデザインを作り上げる必要があるのではないでしょうか。